アトピー性皮膚炎の知識
アトピー性皮膚炎で起こる合併症
アトピー性皮膚炎は、皮膚の免疫機能が低下して、肌に付着した細菌で炎症を起こし、ウィルスに感染しやすくなります。
もし、細菌による炎症やウィルスによる感染が起こると、様々な合併症にかかります。
アトピー性皮膚炎の合併症には、単純ヘルペスウィルス、白内障、とびひ、みずいぼなどがあります。
それぞれの合併症について、症状を説明していきます。
単純ヘルペスウィルスは、通常は数日で治りますが、アトピー性皮膚炎の方の場合は、肌が弱っていることから、赤い小さな水ぶくれが全身に広がります。更に、38度前後の発熱があり、リンパ節が腫(は)れてきます。また、何もしなくてもピリピリとした痛みが続くことが特徴です。
このような症状が出た場合は、速やかに皮膚科の医師の診察を受けて、適切な治療が必要です。
治療法は、ウィルスを殺す治療で抗生物質の投与や、内服薬で経過を見ます。大体1週間程度で回復しますが、人に感染しやすいので外出は控えます。
とびひは全身にばい菌が移り、そこへ新しい症状を作ることが特徴です。これは子供に多く診られた症状でしたが、思春期の子供にも最近は診られるようになりました。
アトピー性皮膚炎の症状があるところを触れてかくことで、その部分のばい菌を拾い、身体の別の場所に触れることで、新しい炎症を作ります。
アトピー性皮膚炎の合併症を起こさない為には、患部を清潔に保つことが大切です。
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